昨年私はWindows8.1からWindows10へアップグレードさせました。
しばらくは毎日ブルースクリーンが出るなどトラブル続きでうんざりしていましたが、1か月ほどで落ち着きました。
しかし、どうしても困るトラブルが1件残っていました。
メインで使っているPCと同じLAN上のPCにアクセス出来ないという不具合です。
Zなどのネットワークドライブを設定していたのですが、そのドライブアイコンをダブルクリックすると、「アクセスできません」というネットワークエラーのメッセージが表示されるのです。
改めて一から設定しようとしても、PCが見つからないといった旨のエラーメッセージが出てしまいます。
今回対処方法が分かり、解決しましたのでご紹介します。
以下、手順です。
- Cortanaを起動させて、「機能」を尋ねる(検索する)。
- 検索結果の「Windowsの機能の有効化または無効化」をクリックする。もしも表示されないときは、再度「機能」を尋ねる。何回か検索すれば、そのうち出てきます。
- 「Windowsの機能の有効化または無効化」ウィンドウが表示される。機能の一覧の中ほどにある「SMB 1.0/CIFS ファイル共有のサポート」のチェックを入れる(オンにする)。←これがオフになっていたのが、私のケースの原因でした!
- [OK]をクリックする。再起動を促されるので、PCを再起動。
- ネットワークドライブを再設定したら、無事つながりました!
Windowsのファイル共有プロトコルに「SMB」というものがあります。
このSMBのバージョンがWindows10になってアップしたのですが、ネットワーク上の他のPCがWindows10でないため(ちなみに私の場合はMacのOS X v10.8 Mountain Lionでした)、SMBバージョンが古くてつながらなかったようです。